ガレージエブリン

青木 雄の独り言『SAKAI店のこだわり』編

2025年06月16日

 

 
 

 

 

 

HPをご覧の皆様、こんばんは!!

 

すっかり梅雨モード突入の中、本日は夏日を彷彿とさせる猛暑に体力を奪われた私ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?!

 

 

 

さて、本日の話題は5月11日(日)にグランドオープンを迎えたガレージエブリン3店舗目となるフラッグシップストア『ガレージエブリンSAKAI』

 

早いものでオープンから1カ月が過ぎ、我々が想定していたよりも数多くのお客様にご来店、ご商談させて頂き、有難いことにスタッフ一同嬉しい悲鳴を上げております・・・(汗)

 

 

 

ご存じの方も多いかと思いますが、ガレージエブリンは『店舗作り』へのこだわりが強く、

 

本来であればデザイナーに任せるような店舗デザインを自身で行ってしまうのが弊社代表です。

 

 

 

そして、私自身もそういった『空間作り』へのこだわりが強く、

 

先に行ったBORDEAUX1901での経験を活かし、堺店では商談テーブルの背面にあるディスプレイ・スペースとレストルーム(トイレ)、その他をプロデュースさせて頂きましたので、今回はその辺りのこだわりを皆様にご紹介させて頂きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イメージパースを基に、どういった形で『ディスプレイ・スペース』を生かして魅せるかという点において、

 

ある程度は頭の中で妄想と構想を練っていましたが、工事が進むにつれ、

 

パースと実寸の誤差を感じるようになり、一旦頭の中をリセットし、とりあえず棚の完成を待つことに致しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまで出来上がれば、自分の中でも再度イメージしやすくなったので、次は使いたい・飾りたいアイテムとそれを踏まえて自分の中での『ストーリー』作りを行う事に致しました。

 

 

 

 

こういった作業において、自分の気持ちが乗っているタイミングかどうかで進み具合が変わる為、

 

自身を奮起する意味も込めて、日々インスタやピンタレストのチェック、そして過去に訪れたことのあるカフェ、ホテル、ギャラリー、美術館等を思い出しながら、

 

頭の中で整理し、アイデアとイマジネーション力を高めておりました。

 

 

 

 

そこからは国内外に関わらず、ディスプレイアイテムの調達をはじめ、取り揃えていくことに。

 

 

有難いことに、ここに対する予算は社長から「任せる」と一任頂いておりましたので、好き放題させて頂きました(笑)

 

 

 

但し、「高価なものが必ず良いわけではない」、「センスはお金で買えない」、「すべてはバランス」

 

だと思っているので、本当に価値があるモノ、この空間に似合うモノを厳選し、

 

店舗デザインにおいて"少し"のアクセントになるスペースに仕上がったと自負しております。

 

 

 

さて、下記より個別アイテムでのご説明をさせて頂きますので、まずは全体像をどうぞ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【デザインブック】

 

 

 

カーショップという業種において、本来は同社が取り扱っているメーカーブックやカタログなどをディスプレイとして飾られていることが多いかと思いますが、私にとっては無粋かなと。

 

 

だからこそ、今回は棚全体の色合いと他アイテムとのバランスを考慮し、

 

尚且つガレージエブリンは今後メーカー問わず、魅力的な車両を皆様に提供するという意味を込めて、

 

あえて特定のメーカーブックではなく、カーデザインブックを飾ることに致しました。

 

 

 

 

 

 

 

下記は、デンマークの建築・デザイン家具で名の知れた『アルネ・イミール・ヤコブセン』の作品集、

 

表紙の色合いが他の植栽とマッチし、差し色にもなる為、ディスプレイすることに致しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

【TOM DIXON(トムディクソン)コーナー】

 

 

 

BORDEAUX1901でもテーブルエリアのペンダントライトや棚のディスプレイアイテムとして採用している、

 

 

イギリスのモダンインテリアブランドの『TOM DIXON(トムディクソン)』を今回も採用。

 

 

その中で、「MELT」シリーズのポータブルライト、大理石を使用したストーンブックエンド、「BUMP」シリーズの一輪挿しの3点をディスプレイし、こちらは『TOM DIXONコーナー』として完成させました。

 

 

 

 

 

 

 

 

【ストーリー】

 

 

 

一見、ただのレコードプレーヤーをディスプレイした雰囲気のあるコーナーかと思われますが、こちらは私から社長に対する「ストーリー」の提供なのです。

 

 

レコードジャケットを見て、ピンとくる方はきっと50代以上かと・・・。

 

 

こちらのレコードは70年代を代表する有名アメリカン・ロックバンド『Eagles(イーグルス)』の代表曲『Hotel California(ホテルカリフォルニア)』

 

社長にとっては青春時代によく聴いた今でも一番好きな曲でした。

 

 

SAKAI店をオープンするにあたり、どこかに社長の物語を表現するコーナーを作りたいという想いで、

 

何パターンかアイデアが思い浮かんだ結果、この案でディスプレイすることに致しました。

 

ただ、思いのほか程度の良いホテルカリフォルニアのEPが見つからず、苦労致しました・・・。

 

 

もちろん、同コーナー内でのバランスを考え、Marshallのスピーカーやレコードプレーヤーの色味はオレンジ系で統一しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【レストルーム(トイレ)】

 

 

 

SAKAI店において、個人的にも好きな場所として皆様にオススメしたいのがレストルーム。

 

 

特にここでのこだわりにおいては、何といっても『BONSAI(盆栽)』です。

 

 

 

昨今、世界的にもかなりのブームを巻き起こしているジャパニーズ・トラディショナルの盆栽ですが、こちらは現在ナイキやディオール等、業界問わず数々の有名ブランド・メーカーに採用されている世界的な盆栽ブランド『TRADMAN'S BONSAI』の盆栽となります。

 

 

 

実は、もともとSAKAI店のディスプレイを製作するにあたり、メインコーナーに絶対使用したいと思い、

 

東京・有楽町にあるフラッグシップストアへ脚を運び、選んできたアイテムだったのですが、いざ他のアイテムや植栽と一緒に飾ってみると自身の頭でイメージしていたモノと少し異なり、納得できず・・・。

 

 

 

そこから、一旦頭をリセットし、レストルームへ移動させたところ、同空間の雰囲気とサイズ感にぴったりハマり、納得いく形で落ち着きました。

 

 

ちなみに、盆栽を飾っている石の台座については、他の盆栽ブランドとなる『KOKON BONSAI』のアイテム、こちらもお気に入りの逸品です。

 

 

 

我ながら、非常に良い組み合わせが出来たと思っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、レストルームにおいて、もう一つのこだわりがこちらのハンドジェルです。

 

 

 

様々なメーカーやブランドからリリースされているハンドジェルですが、今回は『FRAMA』というメーカーのハンドジェルを採用致しました。

 

 

 

こちらは、天然由来な成分のオーガニック・ハンドジェルとなり、手肌をさっぱりと洗い上げ、ナチュラルで心地よい香りが魅力的です。

 

 

非常に細かい部分ですが、見た目だけでなく、女性に優しい成分という点も考慮して厳選したアイテムです。

 

 

 

 

 

 

 

他にも様々なこだわりが随所で見て、感じて頂けるSAKAI店となっております。

 

 

是非ご来店の上、今回の独り言と照らし合わせながら、ディスプレイを愉しんで頂ければ幸いです。

 

 

 

では、皆様のご来店をSAKAI店にてお待ちしております!! 

 

 

 

 

以上、    青木 雄の独り言でした!!

 

 

 

P.S. 私自体は基本的に大阪店にて勤務していますが、ご希望有れば一緒に堺店へお連れ致しますので、是非お気軽にご連絡くださいませ!!

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 


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