青木 英晃の独り言  「祭の後」の巻

2009年09月05日

 

 
2009/09/04
青木 英晃の独り言  「祭の後」の巻
 
   
   
全国のBMWファンの皆様こんにちは!ガレージエブリンの黒子、青木英晃です。

4年ぶりの衆議院の総選挙、皆さんは投票に行かれましたか?
事前の予想を上回る民主党の大勝でまさに歴史が変わった一日になりましたね。
後世の日本政治史に太字で刻まれる程の歴史的転換期に立ち会えた事に少々の興奮を覚えます。


しかし今回の40日にも渡る長い選挙運動期間中、4年前の小泉郵政選挙ほどの熱狂が無かった様な気がするのです。
いつもは話題の候補者を追い回すマスコミもタイミング良く(悪く)起こった芸能人の薬物問題の方に時間を割き、意外におとなしい選挙報道だなあと感じていました。

しかし有権者の静かなる熱狂は確実に政権与党にNOを突きつけたんですね。まさに国民のささやかな1票が国を動かすことの出来る証左になりました。


さて新しく与党になった民主党は我々クルマ好きにも影響する色々な政策を打ち出していますね。
ガソリン税の暫定税率の即時廃止や高速道路の暫時無料化など。実現までにはさまざまな高いハードルが待っているでしょうが、それらのマニュフェストを掲げて政権交代を勝ち得たのだから、実現出来なければ次回の総選挙で国民は逆の審判を下すことでしょう。

もう国民は自分達の力で政権交代が出来る事を学んでしまったんですから……



今回は全くオチの無い固い文章になり申し訳有りません。最後に小話をひとつ。

今年二十歳になり選挙権を得た私の次男、どの政党に入れて良いか判らず母親に相談したそうです。
母「今の○民党政権にYESかNOか?」
息子「NOだと思う」
母「じゃあ○民党以外に入れればどう?」
息子「うん そうするわ」

敢えてわたしは一言もアドバイスせず息子の自由にさせました。
そしてその夜息子に聞きました。
私「どこに入れたん?」
息子、屈託無く静かな声で「○明党!」
私「連立与党やないか〜〜!(笑い)」

まさに息子が髭男爵の樋口君に見えた瞬間でした。

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