モータージャーナリストが思うEVO30.1・・・

2015年05月21日

 

 
2015/05/20
モータージャーナリストが思うEVO30.1・・・
 
 
   
   
東京都大阪に拠点を構え。BMWのオリジナルコンプリートカーを販売するガレージエブリン。

そして同店発のエナジーモータースポーツは、BMW
をより刺激的に楽しませてくれるブランドとして多くのフォリワーをおし、独自の世界観を確立している。

とくに3シリーズはエナジーコンプリートカーにとって主力であり、絶対にはずせないモデルになるが、同ブランドは新作F30において、新境地を思わせる超攻撃的なスポーツスタイルを披露。

常に先進を求めてきたエナジーの立ち位置が、またひとつ上がったような印象だ。


前後ともにバンパータイプのスポイラーを採用した本作は、立体的造詣と複雑なプレスラインが絡みあった、まさに個性の塊。

しかし派手に見えているのはラッピングやオプションパーツによる部分が大きく、ベースキットのみの姿を抽出してみれば、エナジーらしい街に溶け込む流麗なスタイリングなのは間違いない。


つまり、あくまでもカーボンボンネットやオーバーフェンダーはその先を見据えたオプションであり、提案のひとつ。

カーボンエディションの設定や、デイライトのバリエーションも含め、そこにはユーザーに「選ぶ楽しさ」を提供したいとの思いがにじむ。


感性にフィットするパーツを組み合わせて、自分だけのコンプリートカーを作る。

そんな楽しさが味わえるのもエナジーが指名され続けている理由だ。


※オートファッションインプ ライター 浦野浩之


 

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