青木正幸の独り言・・・VOL 23

2010年01月04日

 

 
2010/01/03
青木正幸の独り言・・・VOL 23
 
 
   
   
新年明けましておめでとうございます。



人ごみと渋滞が何より嫌いなため、例年通りの寝正月ですが、
お笑い番組にもそろそろ飽きてきたので半年ぶりに独り言をアップしています。



さすがに半年ぶりのアップとなると、変なプレッシャーを感じ、いつも以上にキーボードをたたく速度も遅く文章も思い浮かばないのですが、今回は先日リニューアルしたばかりのHPについて少しばかり書きたいと思います。



今回のHPリニューアルのテーマは、( より詳しく、よりわかりやすく )



SEO(検索エンジン最適化)対応ではなく、テキスト文字が極端に少ない
昔ながらの画像文字にした理由は先日お伝えした通りですが、付け加えるならば輸入車に魅力を感じている皆様と同じく
他人と同じはNG。
 他の販売店と同じようなブログ形式のHPは絶対NG、シンプルなメニュー構成ではあるものの自動車販売店のHPにはない色使いの個性的なHPにしたかったからです。



旧HPの内容や画像はすでに7年前のもので、とても新鮮と呼べるものでないことから、早急にリニューアルする必要があったものの、何事も自分で行わないと気がすまない愚かな創業者気質とB型性格が災いし、構想から完成まで約8ヶ月。



その間、EVO60.2、EVO60.3の企画開発デビュー、そして驚異的なセールスを記録した7月と11月を何とかこなしながら、全体の構成、デザイン、各ページの文章、画像撮影までほぼ一人で行い完成までこぎつけた達成感は、一つのEVOシリーズを完成させた喜びにも負けないものでした。



21ページにも及ぶメニュー数とその内容は、過去お客様から質問が多かったものを要約したページと、ガレージエブリンの企業理念をご理解いただくページに構成されています。

そしてHPのトップページのフラッシュ画像の多くはあえて店舗画像としました。

これは誰よりもこのHPを開く機会が多い自分自身に対しての戒めです。



VWカルマンギア、TVRタスミン、ジャガーマーク?・・・この三台に、輸入車の魅力を教えられたのが今から約25年前。

やりがいある本業がありながらも、輸入車に携わる仕事がしたく見様見真似で
この業界に飛び込んだのが20年前。

ツテもコネもなく、あるのはジャガーを売却したわずかな原資と根拠のない自信だけ。

携帯電話はおろか、オートオークションの会員証、恥ずかしながら古物商さえ取得しておらず、当時蔓延っていた怪しい輸入車ブローカーにも相手にされない存在だったことを。


もって生まれた強運と素晴らしいスタッフに恵まれたおかげで今があることを。



1999年4月、現ショールーム完成間近に外壁の足場と養生が外され、
「BMW」と「EVERYN」の看板を見上げ、この先訪れるどんな困難にも負けないと誓ったあの日の
「初心」を忘れないためです。
 

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