お車は
2016年式 M4コンペティション アルピンホワイトになります。
まず、リフトアップし下回り・エンジンルーム点検。
<フロント側 下回り>
<フロント側アンダーパネル取り外し後>
<ドライブベルト>
経年劣化によるゴムの硬化・裂けはなくドライブベルトの状態は良好
<リア側 下回り エキゾースト>
排気漏れもなく、マフラー・エキゾーストの状態は共に良好
<デファレンシャルオイルパン>
デファレンシャルオイルパンの各ボルト・パッキンの合わせ面からのオイル漏れもなく状態は、良好
<トランスミッションオイルパン(DCT)>
トランスミッションオイルパンの各ボルト・パッキンの合わせ面からのオイル漏れはなく状態は、良好
最後に、下回り各所ボルトの緩みがないか点検し、増し締めいたします。
次に、足回り点検
<フロント側 ドライブシャフト・各アーム・ブーツ・サスペンション等点検>
フロント側左右共に、ドライブシャフト・各アーム・ブーツ・サスペンションに、
破れ・グリス漏れ等の故障はなく状態は、良好
<リア側 ドライブシャフト・各アーム・ブーツ・サスペンション等点検>
リア側左右共に、ドライブシャフト・各アーム・ブーツ・サスペンションに、
破れ・グリス漏れ等の故障はなく状態は、良好
ホイールを取り外し、ブレーキキャリパー・ブレーキディスクローター・ブレーキパッド点検
<フロント側ブレーキキャリパー・ブレーキディスクローター・ブレーキパッド点検>
フロント側左右共に、ブレーキキャリパー・ブレーキディスクローター・ブレーキパッドの
残量も有り キャリパー等の不具合もなく状態は、良好です。
<リア側ブレーキキャリパー・ブレーキディスクローター・ブレーキパッド点検>
リア側左右共に、ブレーキキャリパー・ブレーキディスクローター・ブレーキパッドの
残量も有り キャリパー等の不具合もなく状態は、良好です。
こちらも最後に、足回り各所ボルトの緩みがないか点検し、増し締めいたします。
詳しい作業内容は下記の
・新品タイヤ4本交換
・4輪アライメント調整
・ドライブレコーダー取付(リアカメラ)
を致しましたので、順番にご紹介していきます。
新品タイヤ4本交換
<タイヤチェンジャーを使用し新品タイヤに履き替え>
<タイヤバランサーを使用しタイヤのバランス取り>
最後に4輪アライメント調整
少し4輪アライメント調整について、ご説明します。
4輪アライメント調整なぜ必要か
まず、車が本来持ち得ている走行性能を発揮するために重要なメンテナンスになります。
そのため、定期的にチェックし、必要であればアライメントを調節することで、
より快適なカーライフ(ドライブ)が楽しめます。
4輪アライメントとは
キャンバー角・トー角・キャスター角の3種類、
各種役目があります。
ノーマル車高のお車でも、年月が経てば徐々に数値はズレてきます。
数値がずれていれば当然、タイヤの内減りなど偏摩耗の原因となり、
足回りの寿命にも影響する場合もあります。
また4輪アライメント調整をすることにより、
それぞれの走行性能を最大限に引き出すことができ、
燃費の向上・タイヤの寿命に影響。
さらに走行性が安定するため、高速道路や長時間運転の際に、
ステアリングの細かい操作が減少するため、運転の疲労を軽減することもできます。
事故により衝撃を受けた際や縁石に乗り上げた場合はもちろんですが、サスペンション交換・車高変更などのカスタムをした際も、4輪アライメントは、各所のズレが生じるため、調整が必要です。
作業に戻りまして
微量な変化も検知できる4輪アライメント調整専用の機械を各足周りにセットし
モニターに映る数値を確認しながら作業します。
<専用の機械を足回りにセット>
下記の画像が、適正基準値をもとに調整前と調整後の数値になります。
今回の4輪アライメント調整について
フロントのトー角を、基準値に対して:
左がインに0.12°+ 右がアウトに0.09°−
リアのトー角・キャンバー角を基準値に対して:
トー角
左がインに0.1°+ 右がインに0.16°+
キャンバー角
左がアウトに0.14°+ 右がアウトに0.07°+
でしたので、適正な数値へ調整しております。
<中央側調整前数値 右側調整後数値>
走行に大きく影響する程の差異ではありませんでしたが、
適正数値にきちんと合わせております。
こちらで、安心してドライブしていただけるかと思います。
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お持ち込みで、ご依頼頂いた
ドライブレコーダー取付(リアカメラ)
フロント側のドライブレコーダーはすでに装着されていましたので、
リアカメラの配線処理と取付作業になります。
電源がシガーソケットからでしたので、
電源を、ヒューズから取り直し配線処理をしております。
※作業に伴い傷が入らない様に保護テープを装着
<助手席側サイドステップ>
<運転席側サイドステップ>
助手席側足元アンダーパネル内にヒューズがあるため
アンダーパネルを取り外し配線を処理
<助手席側足元アンダーパネル内電源配線処理>
フロントルームランプからルーフに沿わしリアランプまで配線を這わし
リアカメラを取り付けます。
<フロントルームランプからリアカメラ配線処理>
<リアランプから配線処理>
<リアガラスにリアカメラ取付>
奈良県N様へ
下回り・足回り・その他消耗品をしっかりと点検・整備しております
ご安心してドライブを楽しんでいただければと思います。
※車検や一般修理などメンテナンスに関するお問い合わせはこちら⇒ http://www.everyn.com/yoyaku.php
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